「will」と「would」の違いは?未来・過去・丁寧さの使い分け

英語の助動詞「will」と「would」、どちらも非常によく使う単語ですが、その使い分けに迷うことはありませんか?

未来の話をしているはずなのに「would」が出てきたり、丁寧にお願いしたいときにどちらを使うべきか悩んだり…。正直、僕も最初はかなり混乱しました。

実はこの二つの単語、単なる時制(現在/未来 vs 過去)だけでなく、話者の確信度、丁寧さ、仮定の話かどうかといった点で使い分けられるんです。この記事を読めば、「will」と「would」の基本的な違いから、それぞれの持つニュアンス、具体的な使い方、さらには「used to」との違いまでスッキリ理解でき、英会話やライティングでの表現力が格段にアップします。それでは、まず最も重要な違いから見ていきましょう。

結論:一覧表でわかる「will」と「would」の最も重要な違い

【要点】

基本的には、「will」は未来の予測や現在の意志、直接的な依頼に使われ、「would」は過去の習慣、丁寧な依頼、仮定の話(もし〜なら)に使われます。「would」は「will」の過去形ですが、それ以外にも多様な使い方があるのがポイントです。

まず、結論からお伝えしますね。

「will」と「would」の最も重要な違いを、以下の表にまとめました。これさえ押さえれば、基本的な使い分けはバッチリです。

項目 will would
基本的な時制 現在形(未来を表す) 過去形
主な用法 未来の予測・予定
現在の意志・意向
依頼・申し出(直接的)
過去の習慣・反復行動
丁寧な依頼・申し出
仮定法(現在の事実に反する仮定、未来の仮定)
④ 過去における未来(時制の一致)
⑤ 過去の意志・拒絶
確信度・丁寧度 確信度が高い、直接的 確信度が低い(仮定)、丁寧、控えめ
例文(未来予測) It will rain tomorrow.
例文(意志) I will help you. He wouldn’t listen to me. (過去の拒絶)
例文(依頼) Will you close the door? Would you close the door, please? (より丁寧)
例文(過去の習慣) He would often read books here.
例文(仮定法) If I had money, I would buy it.

一番大切なポイントは、「would」が単なる「will」の過去形というだけでなく、「丁寧さ」や「仮定」を表す独自の機能を持っている点ですね。これを理解することが、使い分けの鍵となります。

なぜ違う?言葉の核心イメージと時制・法

【要点】

「will」の核心イメージは、未来に対する話者の確信や、現在の強い意志です。一方、「would」は、過去というフィルターを通した視点(過去の習慣)、現実から距離を置いた視点(仮定)、相手との距離を置いた丁寧な視点(依頼)といった、「現実・現在からの距離感」が核心イメージとなります。

「will」と「would」の使い分けが多岐にわたるのは、それぞれの単語が持つ根本的なイメージと、英語の「法(Mood)」という概念が関係しています。

「will」のイメージ:未来への確信・意志

「will」の核心にあるのは、「未来」に対する話者の確信や予測、そして「現在」における話者の強い意志や意向です。

  • 未来への確信:「It will rain tomorrow.(明日は雨が降るだろう)」のように、客観的な予測や、そうなるだろうという話者の考えを表します。
  • 現在の意志:「I will do my best.(最善を尽くします)」のように、今、「〜するつもりだ」という決意や意欲を示します。「Will you marry me?」も相手の意志を尋ねていますね。

比較的、直接的で、現実世界に基づいた判断や意向を示すイメージです。

「would」のイメージ:過去からの視点・仮定・丁寧さ

「would」は、「will」の過去形としての側面を持ちつつ、それ以上に「現実・現在からの距離感」を示す多様なニュアンスを持っています。これが「法(Mood)」、特に仮定法(Subjunctive Mood)と深く関わってきます。

  • 過去からの視点:「He would often visit me.(彼はよく私を訪ねてきたものだ)」のように、現在から離れた過去の習慣を回想する視点を示します。
  • 仮定(現実からの距離):「If I were you, I would accept the offer.(もし私があなたなら、その申し出を受け入れるだろう)」のように、現実とは異なる仮定の世界(もし〜だったら)での出来事を述べます。現実ではないからこその「距離感」です。
  • 丁寧さ(相手との距離):「Would you help me?(手伝っていただけませんか?)」のように、直接的な「Will you…?」よりも一歩引いた、相手との心理的な距離を置いた丁寧な依頼を表します。断られても大丈夫ですよ、という控えめなニュアンスですね。

このように、「would」は単なる過去時制ではなく、過去・仮定・丁寧さといった、現実や直接性から一歩引いた「距離感」を表現するための重要なツールなのです。このイメージを掴むと、様々な用法が繋がりやすくります。

具体的な例文で使い方をマスターする

【要点】

未来の天気予報なら「It will be sunny.」、自分の意志なら「I will study hard.」、友達への頼み事なら「Will you…?」。過去の思い出話での習慣なら「We would play…」、丁寧なお願いなら「Would you…?」、もしもの話なら「If…, I would…」のように使い分けます。

言葉の使い分けは、具体的な文脈で確認するのが一番!「will」と「would」がそれぞれの場面でどのように使われるか、例文でしっかり見ていきましょう。

「will」を使う場合(未来の予測・意志・依頼)

現在の視点から見た未来の出来事や、現在の意志、直接的な依頼に使われます。

  • 未来の予測・予定
    • The train will arrive at 10 AM. (その電車は午前10時に到着します。)
    • I think it will snow tonight. (今夜は雪が降ると思う。)
    • She will probably pass the exam. (彼女はおそらく試験に合格するだろう。)
  • 現在の意志・意向
    • I will call you back later. (後でかけ直します。) ※その場で決めた意志
    • He won’t (will not) eat vegetables. (彼はどうしても野菜を食べようとしない。) ※強い拒絶の意志
    • We will succeed! (我々は成功するぞ!) ※強い決意
  • 依頼・申し出(直接的)
    • Will you open the window? (窓を開けてくれませんか?) ※比較的親しい相手への依頼
    • Will you have some more tea? (お茶をもっといかがですか?) ※申し出

「would」を使う場合(過去の習慣・丁寧な依頼・仮定)

過去を振り返る場面、丁寧さが求められる場面、現実とは違う仮定の話で使われます。

  • 過去の習慣・反復行動
    • When I was a kid, my dad would read me a bedtime story every night. (子供の頃、父は毎晩寝る前に物語を読んでくれたものだ。)
    • She would often sit by the window and watch the rain. (彼女はよく窓辺に座って雨を眺めていたものだ。)
    • They would spend hours talking on the phone. (彼らは何時間も電話で話したものだった。)
  • 丁寧な依頼・申し出
    • Would you mind if I smoked here? (ここでタバコを吸ってもよろしいでしょうか?)
    • Would you like another cup of coffee? (コーヒーをもう一杯いかがですか?)
    • Could you tell me how to get to the station? I would appreciate it. (駅への行き方を教えていただけますか?感謝します。)
  • 仮定法(現在の事実に反する仮定、未来への控えめな推測)
    • If I had more time, I would travel the world. (もしもっと時間があれば、世界中を旅するだろうに。) ※現在の事実に反する
    • What would you do if you won the lottery? (もし宝くじに当たったらどうしますか?)
    • It would be nice to see you again. (またあなたに会えたら嬉しいだろうな。) ※控えめな願望・推測
  • 過去における未来(時制の一致)
    • He said he would come later. (彼は後で来ると言った。) ※”He said, ‘I will come later.'” の間接話法
    • I knew she would succeed. (私は彼女が成功するだろうと分かっていた。)

これはNG!間違えやすい使い方

時制や丁寧さ、仮定のニュアンスを間違えると、意図が伝わらなかったり、失礼になったりすることがあります。

  • 【NG】 If I am rich, I will buy a big house. (もし私がお金持ちなら、大きな家を買うだろう。) ※現在の事実に反する仮定
  • 【OK】 If I were rich, I would buy a big house. (もし私がお金持ちなら、大きな家を買うだろうに。)

現在の事実に反する仮定(実際はお金持ちではない)なので、仮定法過去(If + 過去形, would + 原形)を使います。

  • 【△】 To the CEO: Will you sign this document? (CEOに対して:この書類にサインしてくれませんか?) ※丁寧さに欠ける可能性
  • 【OK】 To the CEO: Would you please sign this document? (CEOに対して:この書類にご署名いただけますでしょうか?)

目上の人への依頼には、より丁寧な「Would you…?」を使うのが適切です。「Will you…?」が失礼とまでは言えませんが、場面によってはぶしつけに聞こえる可能性があります。

  • 【NG】 When I was five, I will always play in that park. (私が5歳の時、いつもその公園で遊ぶだろう。) ※過去の習慣
  • 【OK】 When I was five, I would always play in that park. (私が5歳の時、いつもその公園で遊んだものだ。)
  • 【OK】 When I was five, I used to always play in that park. (私が5歳の時、いつもその公園で遊んでいた。)

過去の習慣的な行動には「would」または「used to」を使います。未来を表す「will」は使えません。

【応用編】似ている言葉「used to」との違いは?(過去の習慣)

【要点】

過去の習慣を表す際、「would」は繰り返された「行動」のみに使い、回想的なニュアンスがあります。一方、「used to」は「行動」と「状態」(例: I used to live there.)の両方に使え、「今はもう違う」という現在との対比を強調します。過去の状態には「would」は使えません。

過去の習慣を表す表現として、「would」とよく比較されるのが「used to + 動詞の原形」です。どちらも「昔はよく〜したものだ」と訳せることがありますが、重要な違いがあります。

「used to」の特徴:

  • 過去の習慣的な行動状態の両方に使える。
  • 今はもうそうではない」という、現在との対比・断絶のニュアンスを強く含む。

「would」の特徴(過去の習慣として):

  • 過去の習慣的な行動にのみ使い、状態には使えない。
  • 単なる過去の繰り返しの回想であり、「今は違う」とは限らない。
  • 物語的な描写や、特定の過去の時期における行動パターンを示すのに適している。

例文で比較してみましょう。

  • 行動の比較:
    • My father used to take me fishing every Sunday. (父は毎週日曜日に私を釣りに連れて行ってくれたものだ。) ※今は連れて行ってくれない、というニュアンスが強い。
    • My father would take me fishing every Sunday. (父は毎週日曜日に私を釣りに連れて行ってくれたものだ。) ※過去の習慣を回想している。今もそうかは不明。
  • 状態の比較:
    • There used to be a big cherry tree in our garden. (私たちの庭には昔、大きな桜の木があった。) ※今はもうない。
    • × There would be a big cherry tree in our garden. (※「would」は状態には使えないため、この文は間違い)

このように、過去の状態(住んでいた、〜があった、〜が好きだった等)を表したい場合は、「used to」しか使えません。これが「would」との最も大きな違いです。

過去の行動については、どちらも使える場合がありますが、「今は違う」ことを強調したいなら「used to」、単に過去の繰り返しを懐かしんで描写したいなら「would」が、よりしっくりくることが多いでしょう。

「will」と「would」の違いを言語学的に解説

【要点】

言語学的に、「will」は未来時制や話者の意志・意図を示す法助動詞(Modal Verb)です。一方、「would」は「will」の過去形(preterite form)ですが、単なる過去時制だけでなく、仮定法(subjunctive mood)や丁寧さ(politeness)を表すモダリティ・マーカーとしての機能が顕著です。現実世界からの距離(時間的距離=過去、仮想的距離=仮定、対人的距離=丁寧さ)を示す共通の基盤があると解釈できます。

「will」と「would」の多様な使い分けは、言語学における時制(Tense)、法(Mood)、そしてモダリティ(Modality)の概念と深く関わっています。

「will」は、現代英語において主に未来時制(Future Tense)の標識として、また話者の意志(volition)、意図(intention)、予測(prediction)といったモダリティを表す法助動詞(Modal Verb)として機能します。その基本的な意味合いは、現在の時点から見た未来の出来事や、現在の話者の意志に基づいた未来の行動を指し示すことにあります。

「would」は、形態的には「will」の過去形(preterite form)です。そのため、間接話法における時制の一致(例: He said he would come.)や、過去から見た未来を表す際に用いられます。

しかし、「would」の機能は単なる過去時制にとどまりません。むしろ、現代英語においては、仮定法(Subjunctive Mood)の一部として、あるいは丁寧さ(politeness)を表すためのモダリティ・マーカーとしての役割が非常に重要です。

  • 仮定法における「would」: 「If I were rich, I would…」のような非現実的な条件文(counterfactual conditionals)において、帰結節(主節)で「would」が用いられるのは、それが現実世界ではなく仮想世界での出来事であることを示すためです。これは、過去形が持つ「現実からの距離」というメタファー的な機能が、仮定という非現実性を示すために転用されていると解釈できます。
  • 丁寧さにおける「would」: 「Would you…?」のような丁寧な依頼で「would」が使われるのも、同様の「距離感」の表れと捉えられます。直接的な「Will you…?」に比べて、「would」を使うことで発話内容と現実との間に距離が生まれ、要求が押し付けがましくなく、より控えめで丁寧な印象を与えます。これは語用論(pragmatics)におけるポライトネス戦略の一つです。
  • 過去の習慣における「would」: 過去の習慣を表す「would」も、現在の視点から過去を振り返るという「時間的な距離」が根底にあると考えられます。特に物語的な文脈で、過去の反復的な出来事を描写する際に用いられることが多いです。

このように、「would」が持つ多様な用法(過去、仮定、丁寧さ、過去の習慣)は、一見バラバラに見えますが、「will」が示す直接性・現実性からの「距離」という共通の基盤を持っていると解釈することができます。その距離が時間的なもの(過去)、仮想的なもの(仮定)、あるいは対人関係における心理的なもの(丁寧さ)として現れるわけです。法助動詞が時制標識だけでなく、複雑なモダリティを表すためにその形を変化・転用させてきた、言語のダイナミックな変化の一端を示していると言えるでしょう。

僕が丁寧なつもりの「Will you?」で失敗した思い出

「will」と「would」の使い分け、特に丁寧さの度合いに関しては、僕にも苦い思い出があります。あれは社会人になって間もない頃、初めて参加した海外の展示会での出来事でした。

自社ブースを訪れてくれた、年配の紳士(明らかに自分より役職が上だと分かる雰囲気の方でした)に、製品カタログを渡そうとした時のことです。相手に失礼がないように、できるだけ丁寧に…と思った僕は、笑顔でこう言いました。

Will you take this catalogue?」 (このカタログを受け取ってくれますか?)

自分の中では、「Will you…?」は依頼の表現だと習っていたので、丁寧な言い方のつもりでした。しかし、その紳士は一瞬、わずかに眉をひそめ(たように僕には見えました)、無言でカタログを受け取ってくれました。その時の、なんとも言えない微妙な空気が忘れられません。

後で、同行していたネイティブの先輩にその話をすると、「あー、Kenji、それはちょっと直接的すぎたかもしれないね」と苦笑いされました。

「目上の方や初対面の人に何かをお願いするときは、’Will you?’ だと少しぶしつけに聞こえることがあるんだ。特にイギリス英語圏の人にはね。こういう場合は ‘Would you take this catalogue?’ とか ‘Could I offer you this catalogue?’ のように、もっと丁寧な表現を使った方が良かったね。」

それを聞いて、僕は赤面しました。良かれと思って使った「Will you…?」が、相手にとっては「受け取れよ」に近い、やや高圧的なニュアンスで伝わってしまった可能性があるのです。丁寧さの度合いは、言葉だけでなく、相手との関係性や状況によっても変わること、そして「would」が持つ「控えめさ」や「相手への配慮」のニュアンスがいかに重要かを痛感しました。

もちろん、親しい間柄なら「Will you…?」で全く問題ありません。しかし、フォーマルな場面や、相手への敬意を示したい場面では、「Would you…?」や「Could you…?」を使う方が、より洗練された丁寧な印象を与えられる。あの時の経験は、僕にとって大きな学びとなりました。

それ以来、特にビジネスシーンでの依頼表現には、「would」や「could」を意識的に使うようにしています。皆さんも、相手や状況に合わせて丁寧さのレベルを調整することを忘れないでくださいね。

「will」と「would」に関するよくある質問

Q1: 未来のことなのに「would」を使うのはどんな時ですか?

A1: 未来のことについて「would」を使うのは、主に仮定の話をするときです。「もし(今)〜だったら、未来に〜するだろう」という現在の事実に反する仮定や、「もし(未来に)〜なら、〜するだろう」という未来の可能性が低い仮定を表します(例: If I had wings, I would fly to you. / If it rained tomorrow, the picnic would be cancelled.)。また、「It would be great if you could join us.(もし参加していただけたら素晴らしいのですが)」のように、控えめな願望や丁寧な提案を示す際にも未来の出来事に対して「would」が使われます。

Q2: 丁寧にお願いしたいとき、「Would you…?」と「Could you…?」はどう違いますか?

A2: どちらも丁寧な依頼の表現ですが、ニュアンスが少し異なります。「Could you…?」は相手の「能力」(〜することは可能ですか?)に焦点を当てた依頼で、非常に一般的で使いやすい表現です。「Would you…?」は相手の「意志」(〜する意思はありますか?)に焦点を当てた依頼です。一般的に「Could you…?」の方がやや丁寧度が高いとされることもありますが、大きな差はありません。どちらを使っても失礼にはあたりませんが、「Would you mind…?」(〜していただけると幸いですが)を使うとさらに丁寧になります。

Q3: 過去の習慣について、「would」と「used to」の使い分けがどうしても難しいです。

A3: 最も重要な違いは、「used to」は過去の状態にも使えるが、「would」は使えない、という点です。したがって、「昔は〜だった」「昔〜があった」という状態を言いたい場合は、必ず「used to」を使います。過去の行動について言う場合は、多くの場合どちらも使えますが、「今はもう違う」という対比を強調したい場合は「used to」が、単に過去の繰り返しを懐かしんで描写したい場合は「would」が適しています。迷ったら、行動にも状態にも使える「used to」を使うのが無難かもしれません。

「will」と「would」の違いのまとめ

「will」と「would」の違い、これでスッキリ整理できたでしょうか?

最後に、この記事で学んだ重要ポイントをもう一度確認しておきましょう。

  1. 基本は時制+α:「will」は現在形(未来・意志)、「would」は過去形だが、それ以上に【丁寧さ】と【仮定】のニュアンスが重要。
  2. 未来 vs 仮定:「will」は現実的な未来の予測や意志。「would」は現実とは異なる仮定の話(もし〜なら)。
  3. 依頼の丁寧さ:「Will you…?」は直接的。「Would you…?」はより丁寧で控えめ。
  4. 過去の習慣:「would」は繰り返された【行動】の回想。「used to」は【行動】と【状態】に使え、「今は違う」という対比を含む。
  5. 核心イメージ:「will」は確信・意志。「would」は現実・現在からの【距離感】(過去・仮定・丁寧さ)。

「would」が持つ多様な意味合いを理解し、その根底にある「距離感」のイメージを掴むことが、使い分けの鍵となりますね。丁寧な依頼や仮定の話など、日常会話でもビジネスシーンでも頻繁に登場する表現なので、しっかりマスターしておくと非常に役立ちます。

英語の助動詞は奥が深いですが、一つ一つのニュアンスを丁寧に学んでいくことで、表現の幅がぐっと広がります。他の助動詞や似た表現との違いに興味を持たれた方は、カタカナ語・外来語の違いをまとめたページもぜひ参考にしてみてください。